【資産運用】投資信託の仕組み(パート②)
サラリーマン@疲れた です。
おはようございます。
さて、昨日より消費税10%に増税しました。
現金払いの方はそのまま消費税10%を払うことになりますが、今のところクレジットカード、電子マネー、スマホ決済のキャッシュレスの方々は2%還元が受けられますね。
ますますキャッシュレス派と現金派でのお得度合いの違いが出てきました。
これは投資も同様です。
投資をするかしないかによっても、数年後、数十年後に大きな差がつくと思います。
まずは以下で投資信託の仕組みやメリット・デメリットについて簡単に解説します。
投資信託の仕組みとは
投資信託とは「資財を投じることを信じて託す」ということです。
つまり、自分の財産を投資のプロ集団(ファンド会社)に預けてお金を運用してもらうことです。
投資信託の仕組みは以下の図で解説します。
(※楽天証券参照)
投資家のみなさんから少額ずつお金をファンド会社に出資したとして、ファンド会社は大量のお金が集まります。
そのお金を不動産や株式、債券などに投資して運用します。
当然個人で運用するよりもプロが運用したほうが安心感はありますし、放置していても勝手に運用してくれますので手間はかかりません。
また、世界経済は約4%で成長し続けてると言われています。
投資をしていれば平均的に4%増えていくことなりますね。
ファンド会社の運用方針によりますが、運用成績が良ければ投資金額の何%分かの分配金が支払われます。
投資信託のいいところは、その分配金をそのまま受け取るかもしくは再投資することができます。
再投資をすると、最初に運用したお金が生み出したお金で、更にお金を増やすことができるのです。
これが複利効果といいます。
これが預金するよりも投資信託が複利効果で運用したほうがよいと言われる所以です。
複利運用の例です。
(※投資の達人さんから参照)
恐らく年間の投資金額に3%分の分配金が支払われた例で、それを再投資に回した場合のシュミレーションです。
上の図で見てわかる通り、現金で保有するよりも投資信託で運用したほうが長い目で見たときにお金が増える確率は高まると言えます。
投資信託のメリットは?
投資信託のメリットは上記で述べた通りです。
まとめると以下です。
・世界経済の成長と共に自分の資産を増やすことが可能
・プロが勝手に運用してくれて管理が楽
・運用成績次第ですが、分配金が支払われる
・投資成績のプラス分の運用益とそこから出た分配金を複利運用で加速度的に増やせる
めちゃくちゃメリットは大きいですよね。
やらない手はないことは結論としてお伝えしておきます。
投資信託のデメリットとは?
投資信託にデメリットはないの?とそんな言葉が聞こえてきそうなので解説します。
当然デメリットがないわけではないので、メリットとデメリットを比較してやるかやらないかは個人が判断する必要があります。
デメリットは以下です。
・投資信託の管理コストがかかる
→これはファンド会社に運用を任すことになるのですが、タダではありません。
ファンド会社によりますが、投資金額の年間1%以下程度の信託報酬という管理コストがかかります。(信託報酬が0.1%代のファンド会社もありますので、選定は重要ですよ。)
・運用成績が仮にマイナスでも信託報酬は絶対取られる
→運用成績がマイナスだからといって、返してはくれませんし、キッチリ信託報酬は持っていかれます。
・元本保証がない
→大不況などになった場合、当然元本割れする可能性はあります。
リターンがあるということは、リスクもあるということはご承知おきください。
上記でメリット・デメリットを記載しました。
投資は個人が判断して行うことです。
しかしながら、投資にはそのためのリスクヘッジする手段はいくつもあります。
また別の記事で記載しますが、リスクをいかに軽減しながら投資に取り組むかが重要です。
ただ、投資は怖いからという理由だけで判断するのはもったいないです。
これからの時代は現実を直視して、自分なりの判断基準を持って行動することが求められます。
そこで将来的に経済的に豊かになるかならないのかの差は生まれるでしょう。
サラリーマン@疲れた