【よく考えよう!】借金に対する考え方
個人投資家こーへーです。
みなさんは借金をしていますか?
多かれ少なかれ借金をしている方は多いと思います。
例えばマイホーム購入にあたって、住宅ローンを組んだ場合や、日々のお金のやり繰りに困ってカードローンで借りたり、ブラック情報に載ってしまった人は闇金から借りたり…
様々ですよね。
ここではよい借金と悪い借金について深堀りしていきます。
■目次
・借金には2種類
・よい借金と悪い借金とは!?
・借金の種類によっては繰上げ返済するな!
・まとめ
借金には2種類
みなさんは借金に対していいイメージはあるでしょうか?
私のイメージはあまりよくありません。
借金をしたら返すのは当たり前ですが、闇金ウシジマくんを観たことがある人なら分かると思いますが、闇金の取り立ては非常に恐いですよね。。
私もそう思っています。
しかし、借金には2種類あります。
・借りてよい借金
・借りてはダメな借金
この借金は同じ借金ですが、借りる目的や金利によってよい借金か悪い借金か分類されます。
よい借金と悪い借金とは!?
よい借金と悪い借金の違いについて解説していきます。
・借りてよい借金
ここでいう借金は住宅ローンのように金利が1%程度の超低金利で、かつ長期間融資が組める借金のことです。
大まかに言うと以下のようなものです。
・住宅ローン
・自動車ローン
・学資ローン
・奨学金 etc...
上記で挙げた借金は大体金利が安く、そこそこの融資期間で組むことができます。
つまり、毎月の返済額があまり高額にはなりにくい性質の借金です。
ただし、この中でも金利が相場より高い場合は借りるのは一旦考えてください。
例えば自動車ローンですが、大体4%程度が相場ですが、悪徳なローン業者は信用が低い人に対して10%を超える金利で貸し付けてくる可能性があります。
眼の前の自動車がどうしても欲しいと思っても、今後の返済を考えて借りるかどうかの判断をしてください。
このように相場からかけ離れた金利の場合は借りることを一旦考え直してみてください。
・借りてはダメな借金
ここで言う借りてはダメな借金は、金利が高い借金です。
融資期間が長く組めたとしても、結果的に完済時の支払い額がかなり高額になるでしょう。
短い融資期間でも毎月の支払い額が高額となり、自分の首を絞めることになります。
ここで言う悪い借金の例です。
・カードローン
・闇金
・国内キャッシング
上記ほとんど全てが金利が年率15%以上は覚悟してください。
ここで1点注意ですが、上記の借金は金利は高い代わりに非常に借りやすい性質があります。
特にカードローンは金利が年率15%程度ですが、ATMで与えられた限度額一杯まで簡単に引き出すことができます。
借りるのは簡単ですが、返すのは大変です。
借金の種類によっては繰上げ返済するな!
先に申し上げておきたいことは、先述した高い金利の借金については1日でも早く返済してください。
金利ばかりが膨らみ、寝かしておけばおくほど借金が膨らむ性質の借金ですから。
ただし、考え方によっては繰り上げ返済をしないほうがよい借金もあります。
繰り上げ返済したとしても、そこまで金額が浮くわけでもなく、あなたの繰り上げ返済した分の現金を減らすだけです。
仮に繰り上げ返済せずに現金を手元に保有していた場合は何か不測の事態に備えることができますよね。
また、考え方としては繰り上げ返済して将来の金利分を浮かせるよりも、手元にある現金で株式や投資信託に投資したほうが配当金を受け取ることもできます。
特に日本人は借金がある状態が気持ち悪いと思いがちですが、考え方によっては繰り上げ返済するのではなく、手元の現金をどう運用するかの視点を持つことも大事です。
私の考え方ですが、金利4%以上で融資期間5年以上の借金は繰り上げ返済してもよいと考えています。
なぜならば、投資で金利4%以上は稼ぐことが期待できるため、繰り上げ返済するよりは投資で運用したほうが手元に現金を残すメリットがあるためです。
是非基準として参考にして頂ければと思います。
まとめ
ここまで読み進めて頂いて、借金に対する考え方は理解できたでしょうか。
ここで強く言いたいことは、金利が高い借金ほど借りやすく、金利が低い借金ほど借りにくいことです。
安易に消費者金融などで借りてしまうと借金地獄の始まりとなってしまいます。
奨学金や住宅ローンなど、低金利の借金はあなたの人生の幅を狭めることは少ないですが、消費者金融や闇金はあなたの人生を壊します。
是非地道に現金を手元に残すように努力してください。
現金が手元にあるということは、あなたの人生の選択肢が増えるのですから。
個人投資家こーへー