【必見】人を動かすテクニック
個人投資家こーへーです。
どんなビジネスをしていても、普段の生活でも人とのコミュニケーションは欠かせないですよね。
人それぞれの性格も異なりますし、対人関係で悩む方も多いと思います。
そこで、心理学のテクニックである「ピグマリオン効果」を利用して上手く立ち回りましょう。
■目次
・人は怒られても成長しない
・ピグマリオン効果とは?
・ピグマリオン効果を利用した心理テクニック
・まとめ
人は怒られても成長しない
あなたは怒られて嬉しいでしょうか?
私は怒られることは大変苦手ですし、嫌いです。
特に理不尽に怒られたら大変嫌な思いをしますし、自尊心が傷つきますよね。
よく目上の人が言うことは、
「怒られている内が華」
「怒られるのは当たり前」
「怒られて成長していくもんだ」
よくこのように言われると思います。
しかし、実際に怒られてぐんぐんと成長したことはありますでしょうか?
怒られると萎縮して、また怒られるんじゃないか?と不安になり、成長に繋がりませんよね。
そう、これは実際に怒られても成長しないことが明らかになっているのです。
ピグマリオン効果とは?
ピグマリオン効果とは他人からの期待によって成長が促される効果のことです。
つまり、怒られるよりも褒めたほうが成長を促す効果が高いことが立証されているのです。
例えば飲食店のフードコートで、机の上になどに、
「いつもキレイにご利用頂きありがとうございます。本当に感謝しております。」
と記載されていたり、店員さんにそう言われたら汚さないようにしようとなりますよね。
このように期待をされることでその期待に応えようとすることがピグマリオン効果です。
会社であれば上司から毎日毎日怒られて萎縮するよりも、
「お前しかこのプロジェクトを完遂できない。だから期待してるよ。いつもありがとうな。」
このように日々期待や感謝をかけられるほうが上司の期待に応えようとより高い成果が出やすいと言えます。
ピグマリオン効果を利用した心理テクニック
ここまでピグマリオン効果の理論を理解してきたかと思います。
上記で述べた理論を利用して、コントロールしたい相手に対して動いて欲しい方向に期待をかけましょう。
例えば家族を例にしましょう。
あなたが奥さんとして、全く家事育児を手伝わない旦那さんが居たとします。
通常であれば奥さんは呆れて旦那さんに強い口調で「家事手伝ってよ!」と言いたくなるものです。
しかし、そこでピグマリオン効果を利用して、「家事手伝ってくれたら嬉しいな」というように期待をかけましょう。
また、家事などは少し敷居が高い可能性があるので、ゴミ出しのようなほんの小さいことからやってもらうように期待をかけることも手です。
ここからが大事なのですが、小さいことでも大袈裟に、「本当にありがとう!本当に嬉しい!」と相手を褒めましょう。
こう言われた旦那さんは悪い気はしないですよね?
これを繰り返すことで相手はあなたの期待通りに少しずつ動いていくようになっていくでしょう。
これはあくまで例ですが、日常生活の中でもこの心理テクニックを活用して、相手を動かしたい方向に誘導していきましょう。
まとめ
このように普段の生活でも、あなたを褒めてくれる人に対しては好感を抱きますよね?
あからさまに褒めるのはよくないですが、そこは緩急をつけて褒めることで強い効果を発揮します。
こうした心理テクニックを利用して相手をコントロールすることも人生を上手く生きていく手です。
今後もこのような対人関係で使えるテクニックなどもご紹介していきますので、よろしくお願いします。
個人投資家こーへー